【競合サイト分析】このサイト何使ってるの?解析ツールや広告配信システムなどがわかるツールが便利すぎた。

目次

Wappalyzerとは

Wappalyzerは、ウェブサイトで使用されているテクノロジーを自動的に検出し、表示するブラウザ拡張機能です。開発者やマーケター、SEOコンサルタントなどが、競合他社のウェブサイトを分析する際に役立ちます。完全無料で利用できる優れものです。

Wappalyzerは競合サイト分析に使える!

競合他社のウェブサイトの解析や、新しいプロジェクトの技術スタックを検討する際に活用できます。具体的には、コンテンツ管理システム、アナリティクスツール、広告配信システムなどの特定に使えます。また、ウェブサイトの脆弱性やセキュリティリスクを特定するためにも使用されます。

筆者は競合のサイトリサーチの際に、CMSやマネタイズ手法などを調べる際に使用しています。

Wappalyzerの主な機能

  • コンテンツ管理システム(WordPress、Drupal、Joomlaなど)の検出
  • アナリティクスツール(Google Analyticsなど)の検出
  • 広告システム(Google AdSense、AmazonAdSystemなど)の検出
  • サーバー側の技術スタック(OS、Webサーバー、プログラミング言語など)の検出
  • クライアント側の技術スタック(JavaScriptライブラリ、CSSフレームワークなど)の検出
  • 検出結果のエクスポート機能(CSV、テキスト、クリップボードコピー)

Wappalyzerの使い方

非常に簡単で、ブラウザ拡張機能をインストールし、対象のウェブサイトにアクセスするだけです。すると自動的にそのサイトで使用されている技術が検出され、拡張機能のUIに表示されます。検出結果はCSVやテキスト形式でエクスポートも可能です。

Wappalyzerの料金

基本的な機能は完全に無料で利用できますが、有料のPro版もあります。Pro版では、より高度な検出機能、カスタマイズ機能、レポート機能が提供されています。

Pro版と無料版の違い

無料版の主な機能

  • ウェブサイトで使用されているテクノロジーの検出
  • 検出結果のブラウザ上での表示
  • 検出結果のエクスポート(CSV、テキスト、クリップボード)

Pro版のプラスαの機能

  • リアルタイムでの検出
  • 検出結果のオンライン表示と共有
  • 検出結果のPDF/HTML/JSON形式でのエクスポート
  • セキュリティ/プライバシー監視
  • 検出テクノロジーのカスタマイズ
  • 優先サポート

Pro版では、より高度な解析と共有が可能になります。特に、リアルタイム検出やオンラインでの検出結果の表示、セキュリティ監視といった機能がプラスされています。用途に応じて、無料版かPro版かを選択することができます。

またビジネスプランでは、CRMとの連携、API連携が可能になります。

まとめ

Wappalyzerは競合他社のウェブサイトを徹底的に分析し、使用されている技術を一目で把握できる優れものです。SEO対策や新規プロジェクトの技術選定に役立つだけでなく、セキュリティ対策にも活用できる汎用性の高いツールです。しかも基本機能は無料で利用可能なので、ウェブ関連業務に携わる人々には必携のツールと言えるでしょう。

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